2001年4月から2003年3月の2年間,財団法人日本特許情報機構(J
APIO)の寄附を受け,特許情報処理(JAPIO)寄附研究部門が本研究
所に設立されました.その後を受け,2003年4月より,知的財産利用支援
システム客員研究部門を本研究所内に設け,引き続き,特許を含む知的財産を
対象にした情報処理の理論および技術を総合的に体系化する研究を続けており
ます.今回,下記のようなプログラムで,精研シンポジウムを開催することに
なりました.
今回は,知的財産の利活用に焦点を当てて,その分野でご活躍の皆様にご講演 いただくとともに,客員研究部門の教員からも講演を予定しております. 知的 財産をめぐるフェーズは大きく「取得」と「活用」に分けることができると思 います.これまでは,技術開発に限定しても「取得」のフェーズに注目が集ま りがちであったように思います.一方で,最近では,知的財産の価値評価といっ た話題が,知的財産に対する投資や選別の場面で登場するようになってきてお り,知的財産の「活用」のフェーズへの関心も高まってきていると言うことが できます.そこで,このシンポジウムでは,知的財産の利活用に関して,現場 での実務における話題,法律的な側面での話題,技術的な側面からの話題等, 広くお話をしていただけることになりました.皆様お誘い合わせのうえ是非ご 参加下さい. |
「知的財産の利活用とその支援技術」 東京工業大学 精密工学研究所 第62回シンポジウム 場 所 : 東京工業大学 大岡山キャンパス 蔵前会館 ロイヤルブルーホール プログラム: |